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レコードの再販制度は、世界最大の音楽財産を消費者に提供している |
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日本のレコード産業は、再販制度のもと、日本の大衆音楽、伝統芸能から世界各国の最新音楽、民族音楽まで世界で最も多くの音楽作品を消費者に提供し、消費者の多種多様な文化的欲求に応え、文化水準の維持向上に努めてきました。今や、全世界でも日本でしか入手できない音楽作品も珍しくありません。 |
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レコードの再販制度撤廃は、文化の地域格差を拡大する |
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レコードの再販制度が撤廃されると、他の商品で総合的に利益を上げられる大型商業施設でのレコードの安売りや、オトリ廉売により自由競争の限界を超えた過当競争に陥り、レコード店の大多数を占める中小レコード店の多くは廃業を余儀なくされ、消費者にとって手近でレコードを購入する機会を失うことになります。
さらに、地方の消費者ほど不利となり、文化の地域格差に拍車をかけることとなります。 |
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日本のレコード市場は、内外に開かれた公正な市場です。また、日本のレコード業界は、貸レコード業との共存という厳しい環境下に置かれていますが、一方、消費者は同じレコードを購入してもレンタルで利用してもよく、企業努力により、30年前とほとんど同じ販売価格を保っており、文字通り物価の優等生となっています。 |